雪止め工事 板金屋根の無防備を改善。雪突き作業と決別する

Before

After

長野市信州新町S様

■ 施工の概要

  • ・お困りごと: 毎冬の「雪突き」が重労働。つららによる落雪事故の懸念。
  • ・解決策: 雪止めアングル + 「スーパーゆきもちくん」 + 雨樋架け替え

 


 

1. 【背景】:高齢者による「雪突き」が常態化していた冬

長野市信更町のM様邸では、長年、屋根からせり出した雪をおじい様が棒で突き落としていました。しかし、寒冷な屋外での高所作業は高齢者にとって心身ともに負担が大きく、ご家族も「いつか事故が起きるのではないか」と常に心配されていました。つららの落下によるひ孫様への危険、さらに雪の重みによる雨樋の破損も重なり、根本的な対策を迫られていました。

 

2. 【診断】:板金屋根の「滑りの良さ」が招く構造的な欠陥

現地調査の結果、板金製の屋根は流れが長いにもかかわらず、**雪を止めるためのアングルすら設置されていない「無防備な状態」でした。緩勾配の板金屋根は雪が滑りやすく、一度動き出すと大きな塊となって軒先へ集中します。雨樋が歪んでいたのも、この大量の雪が直接負荷をかけていたことが原因です。「止める支点」がないことが、すべての問題の根源だと診断しました。

 

3. 【私たちのこだわり】:数年来の提案を具現化する「二段構え」の施工

当社では数年前からこのリスクをお伝えしてきましたが、今回ようやく施工のご縁をいただきました。単にネットを張るだけでなく、まずは強固な「雪止めアングル」を新設して雪の勢いを殺し、その上で最上位の「スーパーゆきもちくん」で面として保持する二段構えの工法を採用しました。また、雪で機能不全に陥っていた雨樋もすべて掛け替え、屋根全体の排水機能を正常に戻すことに注力しました。

 

4. 【結果】:15万円の投資で、冬の重労働と不安を解消

2日間の工程で、すべての対策が完了しました。設置後の冬、お客様からは「以前から清水さんに言われていた通り、もっと早くやっておけばよかったです。おじいさんが外で雪を突く必要もなくなり、家族全員が本当に安心できました」との声をいただきました。雪を無理に落とすのではなく、「屋根の上で止めて溶かす」という正しい循環を作ることができました。

 

5. 【工事を終えて】:地域の屋根を見守る者としての「誠実な助言」

私たちは「売るための提案」ではなく、その家の数年後を見据えた「嘘のない助言」を大切にしています。今回、数年越しで私たちの提案を信じてくださったM様に、確かな安心をお届けできたことを嬉しく思います。これからも信州の厳しい冬を知る地元の工事店として、一軒一軒の現実に即した実直な施工を積み重ねてまいります。

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