瓦・金属屋根工事 井戸の安全対策。板金工事で「もしも」を防ぐ頑丈な蓋を

Before

After

長野市松代町Y様

■ 施工の概要

・ご依頼のきっかけ: OB様より、畑にある井戸の安全管理についてご相談をいただきました。

・お困りごと: 簡易的な蓋では、近隣の子供たちが誤って転落するリスクがあり、非常に心配。

・解決策: 石組みの補強を行った上で、通気孔を設けた高耐久な板金製「井戸蓋」の製作・設置。

 


 

1. 【背景】:地域の変化に合わせた、住まいの安全管理

畑の中に古くからある井戸。以前は周りに何もありませんでしたが、近年は新しい住宅が建ち、小さな子供たちの遊び声が聞こえる環境へと変わってきました。OBの施主様は「もしも子供たちが落ちたら大変だ」と強く心配されており、これまでの簡易的な蓋ではなく、大人が乗ってもびくともしない確実な安全対策を求めていらっしゃいました。

 

2. 【診断】:石組みの劣化と、井戸特有の「通気」の必要性

現地を確認したところ、井戸の周囲の石組みも経年で緩みが出ており、そのまま蓋を被せるだけでは強度が不十分でした。また、井戸を完全に密閉してしまうことは、伝統的な観点(息抜き)や内部の湿気対策としても避けるべきです。「安全性」と「井戸への配慮」の両立が必要だと診断しました。

 

3. 【私たちのこだわり】:板金職人の技でつくる「オーダーメイドの安心」

お客様が安心して夜を過ごせるよう、以下の工夫を凝らしました。

 

・土台からの補強: 石組みの緩んでいた箇所を金具と接着剤でしっかりと補強し、蓋を支える強固な土台を再構築しました。

 

・「息抜き」を設けた板金加工: 木製の下地を頑丈に組み、その上から耐久性の高い板金で密閉。その際、井戸の空気を逃がすための「通気孔(息抜き)」を適切に配置し、井戸本来の性質を損なわない設計にこだわりました。

 

4. 【結果】:事故の不安が解消され、地域への安心も提供

約2日間の工事で、見た目にも美しく、非常に堅牢な井戸蓋が完成しました。 施工後、OBの施主様からは「今回もありがとう。よくやってもらい良かったです。これで安心して過ごせます」と、心からの安堵のお言葉をいただくことができました。

 

5. 【工事を終えて】

「どこに頼めばいいかわからない」という小さな困りごとこそ、私たちOB様との絆が活きる場面です。屋根や外壁だけでなく、こうした「地域の安全を守る仕事」に再びお声がけいただけたことを誇りに思います。これからも「住まいの相談役」として、どんな些細な不安にも全力で応えてまいります。

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