瓦・金属屋根工事 築100年の雨漏りを解消。西後町で下地からの屋根再生

Before

After

長野市西後町T様

■ 施工の概要

・ご依頼のきっかけ: 築100年を超えるお住まいで、激しい雨漏りに長年悩まれていました。ご自身での応急処置も限界を迎え、根本的な解決のためにご相談をいただきました。

・お困りごと: 伝統的な土葺き瓦の劣化による深刻な雨漏り。DIYでは防ぎきれない屋根構造そのものの老朽化。

・解決策: 瓦と土をすべて撤去し、腐食した下地を修繕・刷新する「葺き替え工事」を実施。

 


 

1. 【背景】:100年の歴史を背負う屋根。DIYでの補修が限界に

善光寺へと続く中央通りに面した、歴史ある西後町のT様邸。築100年を超える住まいを守るため、これまではT様ご自身が屋根に上がり、工夫を凝らして応急処置を続けてこられました。しかし、繰り返す激しい雨漏りに「もう自分では手に負えない、プロの手で構造から直すしかない」と決断され、弊社へご相談をいただきました。

 

2. 【診断】:土葺き瓦の宿命。瓦の下で進行していた深刻な下地の劣化

現地調査を行うと、伝統的な「土葺き」瓦の下では、長年の雨漏りによって木下地(野地板)の腐食が広範囲に進行していました。T様が懸命に補修を重ねてこられましたが、瓦の隙間から入り込んだ雨水が土を伝い、土台となる木材を確実に蝕んでいました。表面的な手当てではなく、屋根そのものを造り直す「葺き替え」が不可欠な状態でした。

 

3. 【私たちのこだわり】:雨漏りを根絶する「葺き替え」と、景観への配慮

 

・下地からの徹底的な再構築:雨漏りを止めるための核心は、瓦と土をすべて取り除き、腐った木下地を新しい木材で補修・刷新することにあります。防水紙(ルーフィング)を隙なく施工し、構造から雨水をシャットアウトする「強い屋根」を再生しました。

 

・街並みに馴染む質感の選択:仕上げには、金属でありながら瓦の落ち着いた風合いを持つ「石粒付き金属屋根材」を採用しました。中央通りの景観を損なわず、かつ次の100年を見据えた高い耐久性を確保することにこだわりました。

 

4. 【結果】:長年の不安を解消し、次代へ繋ぐ住まいの安心

約1週間の工程で、構造から刷新された屋根が完成しました。台風や梅雨のたびに繰り返された激しい雨漏りは「葺き替え」によって完全に止まり、「どこから漏れるか心配しながら屋根に上がる日々が終わった。これでようやく安心して過ごせる」という、心からの安堵の言葉をいただくことができました。

 

5. 【工事を終えて】

屋根材はあくまで最後の仕上げ。T様が大切に守ってこられた築100年の住まいを、構造から健康な状態に戻すお手伝いができたことを光栄に思います。これからも「住まいの相談役」として、地域の歴史ある建物を次代へと繋ぐサポートを続けてまいります。

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