土蔵改修工事 「働く蔵」を次代へ。屋根葺き替えと躯体補強の断行

Before

After

長野市小島田町K様

■ 施工の概要

  • ・ご依頼のきっかけ: 本宅を施工させていただいたリピーター様より、落雪による瓦落下の相談

  • ・お困りごと: 瓦のズレ、土葺き屋根の老朽化。作業場としての安全確保。

  • ・解決策: 陶器瓦への葺き替え + 躯体補修・耐震補強 + 雪止め(ゆきもちくん)

 


 

1. 【背景】:落雪が告げた、現役で活躍する「作業蔵」の危機

以前、本宅(母屋)の工事をさせていただいたK様より、「土蔵の瓦が雪と一緒に落ちてきた」とご連絡をいただきました。 この土蔵は、1階が農機具の倉庫、2階が農産物の箱詰め作業場として今も毎日大切に使われている「現役の建物」です。 ご家族が安心して仕事に打ち込める場所を守るため、私たちはすぐに現地調査を行いました。

 

2. 【診断】:部分修理では防げない「土葺き屋根」の連鎖トラブル

瓦の落下箇所以外にも、屋根全体で瓦のズレが確認されました。 昔ながらの「土葺き(どぶき)工法」は、一箇所を直しても、重みや振動で別の場所が次々と傷んでしまうリスクがあります。 「これからも長く使っていく建物だからこそ、継ぎ接ぎの修理ではなく、根本から直すべきだ」と判断。 さらに、2階で作業をする際の安全性を考え、建物の骨組み自体の補強も併せてご提案しました。

 

3. 【私たちのこだわり】:屋根のプロであり「工務店」でもある強み

今回の工事は、単なる瓦の交換に留まりません。 屋根を剥がした絶好のタイミングで、大工による躯体の補強・耐震工事を同時に実施しました。 屋根材には、景観に馴染む「スバル色(いぶし風)」の陶器瓦を選定。 さらに、近隣への落雪を防ぐ「ゆきもちくん」を設置し、自社足場による徹底した安全管理のもと、建物全体を「一生モノ」の品質へと引き上げました。

 

4. 【結果】:近所からも褒められる「安心の作業場」へ

2週間の工程を経て、土蔵は見違えるほど美しく、そして強固に生まれ変わりました。 施工後、K様からは 「きれいになって本当に良かった。近所の人からも『立派になったね』と声を掛けられるよ。屋根だけでなく、建物の中まで補強してもらえたのが一番の安心だね」 と、私たちの総合力を評価していただくことができました。

 

5. 【工事を終えて】:屋根の先にある「暮らしの安全」を見据えて

第一建材店は、屋根の専門家であると同時に、住まい全体を診ることができる「街の工務店」でもあります。 「屋根だけ直して終わり」にするのではなく、その下で働く人の安全まで責任を持つこと。 リピーター様からの「次も第一建材店に」という信頼に、技術と至誠でお応えし続けることが、私たちの何よりの喜びです。

お電話でのお問い合わせはこちらへ

電話