瓦・金属屋根工事 銅板屋根の錆対策。ステンレス雪止めへの交換で美観維持

Before

After

長野市大豆島Y様

■ 施工の概要

・ご依頼のきっかけ: OB様より、銅板屋根の雪止めアングルが錆びて、屋根に錆が移っているとご相談をいただきました。

・お困りごと: 鉄製アングルの腐食と、高価な銅板屋根への「もらいサビ」による美観・耐久性の低下。

・解決策: 錆に非常に強いステンレス製の雪止めアングルへの全交換。

 


 

1. 【背景】:格式ある銅板葺き屋根を、錆の浸食から守る

本宅のほかに離れもある、非常に立派な銅板葺き屋根のお屋敷にお住まいのOB様です。以前の工事からのご縁で、「屋根に錆が移り始めているのが気になる」とのお声をいただきました。銅板屋根は本来、非常に長寿命なものですが、付属する鉄部が錆びると、そこから「もらいサビ」が発生し、屋根自体の寿命を縮めてしまう原因となります。

 

2. 【診断】:鉄サビによる「もらいサビ」の広がりを確認

現地調査を行うと、屋根に取り付けられている鉄製の雪止めアングルが全体的に激しく錆びており、そこから流れた錆が美しい銅板の表面に付着している状態でした。放置すれば銅板に穴が開く恐れもあるため、錆の根本原因を完全に取り除く必要がありました。

 

3. 【私たちのこだわり】:次世代へ繋ぐ「ステンレス仕様」への刷新

お客様の大切なお屋敷を次世代へ引き継ぐため、以下の点にこだわりました。

 

・異種金属の選定:銅と相性が良く、圧倒的な耐食性を誇る「ステンレス製アングル」を採用。これにより、今後数十年間にわたり錆の心配をすることなく、屋根の美観を維持できるようにしました。

 

・丁寧な手作業による交換:広大な屋根面積があるため、古いアングルの撤去から新しいステンレス材の固定まで、約5日間かけて一つひとつ丁寧に施工。既存の銅板を傷つけないよう、熟練の職人が細心の注意を払って作業を行いました。

 

4. 【結果】:長年の懸念が解消され、清々しい姿に

すべての雪止めがステンレス製に置き換わり、屋根全体が本来の落ち着きを取り戻しました。 施工後、お客様からは「少し値が張る工事でしたが、ずっと気になっていたことが解消されて本当に良かったです」と、満足感の伝わるお言葉をいただくことができました。

 

5. 【工事を終えて】

銅板屋根のような伝統的な建築物において、雪止め一つを軽視することは大きなリスクに繋がります。「目先の修理ではなく、屋根全体の寿命を延ばすための最善策」を提示すること。OBのお客様だからこそ、より長く安心が続く提案をさせていただきました。これからも「住まいの相談役」として、地域の歴史ある建物を守り続けてまいります。

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