瓦・金属屋根工事 診断で見抜く不備。軒天修理と屋根の葺き替え

Before

After

長野市信州新町О様

■ 施工の概要

・依頼のきっかけ: 以前よりお付き合いのある長野市信州新町のO様より、「軒天(のきてん)が剥がれてきたので直してほしい」とご依頼をいただいたリピート案件です。

・お困りごと: 軒天の一部が剥がれ、雨のたびに濡れて腐食が進行。一見すると軒天材の経年劣化に見えますが、その上部の屋根に根本的な不具合が潜んでいる可能性が疑われました。

・解決策: 調査の結果、瓦屋根と板金屋根の連結部における施工不備を特定。錆びた板金屋根をガルバリウム鋼板へ葺き替え、雨仕舞(あまじまい)を確実にやり直した上で、軒天の張り替えを実施しました。

 


 

1. 【背景】:対症療法では再発する、という確信

「剥がれた箇所を張り替えてほしい」というご要望に対し、私たちは単なる表面の修繕では不十分だと考えました。なぜこの箇所だけが濡れるのか。冬場の「すが漏れ」や屋根からの浸水を視野に入れ、お客様にご説明した上で屋根の詳細調査を行いました。

 

2. 【診断】:40年前の「施工不備」を解き明かす

屋根を調査した結果、真因は瓦屋根と板金屋根の継ぎ目にありました。新築当初からの板金加工が甘く、長年にわたり雨水が内部へ侵入し続けていたと推測されます。板金屋根自体のサビも著しく、今回の腐食はこれらが重なって起きた「必然の故障」であることが分かりました。

 

3. 【私たちのこだわり】:足場設置から一貫して行う自社施工

今回の現場では、足場設置も自社で対応しました。外注に頼らず自ら足場を組むことで、現場の状況に合わせた柔軟な工程管理が可能となります。板金から大工工事まで、すべての工程において一貫して責任を持って仕上げるための、私たちのこだわりです。

 

4. 【結果】:根本的な不具合の解消と機能の回復

4日間の工程で、屋根の葺き替えと軒天の張り替えが完了しました。お客様からは「言われたことだけをやるのではなく、その先のことも考えた提案をしてもらえた」と、診断から施工内容まで深くご納得いただくことができました。

 

5. 【工事を終えて】:住まいのパートナーとして

お客様の「こうしてほしい」という言葉の裏には、必ず「原因」が隠れています。その原因を看過して表層だけを整えるのは、プロの仕事ではありません。これからも、住まいが抱える隠れた不備を的確に見抜き、長く安心して暮らせるための提案を続けてまいります。

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